社長あいさつ

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「一生勉強」~新たな木材の可能性を探求

佐藤木材株式会社は、1970年の創業以来、全国の社寺向けに建築材を納入してまいりました。一貫して守り受け継がれてきたのは、「信用や品質を最優先する」「人と人の縁を大切にする」という先代からの精神です。 この姿勢をご評価いただき、これまで1,000件を超える建築に携わらせていただきました。

大きな建物は、木材が集まれば7~8割は完成だと言われます。私たちの仕事は、数百年にわたり生きてきた大木を切り、山から運び出して製材し、社寺の材料へと昇華させます。木は切れば生物としての寿命はそこで終わりますが、人が祈りを捧げる社寺として、文化財として、またさらに何百年、何千年と静坐し続けるのです。そのため材を納めた社寺の落慶はとても感慨深く、自然への畏敬と感謝の念を抱きます。そして、社寺を末永く大切に守らんとする施主様方の思いや宮大工の技に触れ、責任を全うし、ご期待に応えてまいらねばと心新たにしております。

人の顔が違うように、木も1本たりとて同じものはありません。そのためどれだけの実績を生み、経験を積み重ねたとしても、私たちの勉強は終わることはありません。木については勿論のこと、それを生かす新技術の研究など「一生勉強」です。その中から私たちの知識を振り絞り、誠意ある仕事をすることで、お客様より厚いご信頼をいただけると信じております。そして、「社寺建築材の佐藤木材」を一層深めつつ、新たな木材の可能性も探求しながら、さらなる発展を目指してまいります。

代表取締役 佐藤典嗣

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