古代の寺院においては講堂と並んで伽藍の中心となる仏堂で、寺院の本尊をお祀りする、いわゆる本堂です。古くは柱間五間のお堂が主流でしたが、のちに規模が大きくなり、興福寺中金堂や元興寺金堂といった官寺の第一級寺院の金堂は九間堂となります。伽藍の中でも最も格の高いお堂であることはいうまでもなく、屋根を支える軒も三手先という最高級の組み方が多く使われ、柱も梁も大きく立派な木材が用いられます。
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